鉄則014 プロセス改善グループには気軽に変身するな
「ソフトウェアテスト293の鉄則」より
こつことバグを見つけるのが嫌になってしまい バグの作り込みを予防する方が効果があると思えるときがある。 ミスしないよう最初から気を付けてプログラムを作ってくれさえすれば バグの数は減るはずなのだ。 確かに正しい考え方には違いない。 (中略) 理解力ではなく、感情の問題なのだ。 プロセス改善にも感情がついてまわる。 上層部からの強力な後押しを受けて品質改善の舵を取ろうとしても プロジェクトの残りのメンバがあらゆる方法で妨害にかかり プロセス改善を不発に終わらせようとすることもあり得るのだ。 確かにプロジェクト全体が参加すれば プロセス改善の成果が上がる可能性は高い。 しかしくれぐれも、テストチームが プロセスの批判をするだけの集団となって暴走し 正気の沙汰とは思えないほど 深刻な対立が起こらないよう注意すべきである。
んー。
いまの自分が、じっくり考えないといけない鉄則だ。
やっぱりこの本、いいことを書いてある。
テスターにとってのバイブルだ、メンターだ。