鉄則015 みんながテストを知っているわけじゃない
「ソフトウェアテスト293の鉄則」より
自分が本書を読んでいるからといって、他人も読んでいると思ったり プログラマもテストのことをよく知っていると仮定してはならない。 (中略) 顧客や開発側も、テストや品質なんてどうでもよいと思っているわけではない。 ただ、どれくらい大きな影響をテストに与えてしまうのかを理解できていないだけだ。 そのため、テストについて理解してもらうのは テスト担当者の重要な任務なのである。 特にプログラマへの説明は インフルエンザのワクチンのようなものだと思っておくとよい。 効果があり、それほど痛くもないが 効き目がだんだん薄れるので繰り返し接種させなければならない。
よし、週明けには注射を打って回ろう。